報道の力
もはや定着しすぎて日常の一部になったせいか、コロナウィルス関連の報道が減っています。本日他の利用者さんと久しぶりに話をして、「そろそろ通常の活動に戻らないだろうか?」と言われてハッとしました。もしかして、「ニュースで扱わなくなってきたからコロナは沈静化したのだ」と思っているのではないかと。
政治関連の、特に汚職に関する話題でもそうです。疑惑の当事者は何も語らないまま、視聴者がその話題に飽きるまで粘れば「逃げ切り成功」です。前首相が辞意を表明した直後、何故か(政治的には何もしていないのに)支持率が倍増したのも同情票でしょう。もうすぐ総辞職することが確定した内閣の何を新たに支持するというのか?
これらは全て、報道の力の大きさを逆説的に示す例です。報道にはそれだけの力があるからこそ、必要なことは包み隠さず報道し続けることが求められるのです。
コロナが迫ってくる
連日の感染者数発表と、それ以上の情報が更新されないことからコロナウィルスのことはすっかり日常に溶け込んだような気配ですが、脅威が去ったわけではありません。先日、ついに母の職場から感染者が出て(担当する部署が違うので濃厚接触の疑いは薄いですが)、祖母がパニックを起こして「出かけないほうがいい」とか言い出す始末です。
私は常々、「慌てすぎず冷静に、しかし危機感を持って」というバランス感覚が重要だと考えています。極論、家から一歩も出ずに誰とも接触しなければ、コロナウィルスに感染することもなく、あるいは感染しても誰かに移すこともないでしょう。しかしそれでは生活が成り立ちません。食料の買い出しなど、どこかで絶対に他人と接触する機会はあるので、そこでいかに感染のリスクを減らすかが重要です。…という名目で県外への移動を自粛させられて半年以上がすぎ。久しぶりに福岡行きたいんだけどなぁ…
いかがだったでしょうか?上記の記事は少し前に書いていただいたものですが、現状にも当てはまるのではないかと思い、掲載させていただきました。
また、ご利用者様に日常を描いていただいてるブログもありますので
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