コラム、或るご利用者様に執筆いただいてます。

毎日の出来事や思ったことをそのまま執筆いただいています(*^^*)

連日の災害に思う。

連日の大雨で、地震の爪痕が残る熊本や、外国を見てもコロナウィルスの爪痕が残る武漢などでも洪水が発生しているそうです。山口や広島でも、2年前の洪水からの復興が完璧ではないのにまた洪水です。立て続けの災害は、人的・物的被害はもちろんのこと、何より精神的な負担が大きいです。

 ワイドショーなどでは「災害が起きるところに住まなければいい」などという極論もあったそうですが、災害はどこでも起きる可能性があるものなので、それをすべて予期して居住地を決めるのは不可能です。事故と同じで、起きる可能性を潰すのではなく、「起きるものだ」という想定の上で、いかに被害を小さく抑えるかという準備をするのが大切です。…などと言っても、我が家の防災対策はあまり出来ていませんが。

天気のせいは馬鹿にできない

人の体調というのは案外、天候の影響を受けやすいものです。雨模様だと体が痛むという人もいれば、「なんとなくだるい」とか気分が落ち込む、という人もいます。私は後者のタイプで、昨日ちょっと頑張りすぎた反動もあって、大雨の中なかなか動く気力が出ませんでした。用事を済ませたのは、結局予定より1時間以上あと。それもかなり疲れてしまって、帰宅してから一眠りしてようやく回復しました。

 これはわからない人には本当にわからないらしく、「運動不足なんじゃない?」とか見当違いのアドバイスを頂くこともしばしば。そういうのはいちいち反応していられないので、適当に受け流して話を終わらせることにしています。そういうのが身内からの言葉だったら、「もうちょっとちゃんと理解してほしいな」と思わないでもないのですが。

いつになったら治るの?

ようやく梅雨の中休みに入ったと見え、本日は晴天ですが、そんな中でちょっと無念に思っていることがあります。「天気が良くなったらお気に入りのラーメン屋にラーメンを食べに行こう」と思っていたのですが、いざ天気が良くなってもその元気が出てきません。悪天候で体調は悪くなるが、では天気が良くなったら体調が良くなるかというと、そうとも限らないのです。とりあえず外に出る気になるまで待って、せめてテイクアウトのラーメンだけでも買っておこうかなと、目標を後退させて精神を整えます。

 「やる気が起きない」というと単にダラけているだけだと思う方もいるでしょうが、ことはそう単純ではありません。すべての事柄について無気力になると、生活自体がままならなくなることもあるのです。とあるゲームで、「絶望の街」に足を踏み入れると、仲間全員のステータスが最大HP1、最大MP0になってしまうというイベントがありました。こうなると、普段なら簡単に倒せる敵に遭遇しただけでも大ピンチで、これには当然、その状態を解消するイベントが存在するのですが、現実にはそんなに都合のいいイベントはありません。医師の診断と指導のもと、ちゃんと薬も飲みつつ生活リズムを整えて、少しずつ治していくしかないのです。なんとも気の遠くなる話ですが、現実とはそんなものです。

必要なのは共感。

最近、メンタルハックYouTuberなる人の動画をよく見ていますが、「どうしたらいいかの参考になる」というよりは、「あるある」と共感することのほうが多く、役に立ってるんだかどうなんだかよくわからない感じです。

 その方はうつ病を患いつつも寛解し、今は会社を経営しているとのことですが、やはり再発が怖いので精神の安定には気を使っているとのこと。そして、精神が不安定になったときの対処法は、「何も考えずに寝る」と。この点に私は大いに共感しました。私も、精神が不安定になったときはとにかく寝逃げることにしていたからです。結局、新しいメンタルハックは得られませんでしたが、「自分の方向性は間違ってないんだ」と変な自信は付きました。

 人間、本当に必要なのは、アドバイスをくれる人よりも、自分のことをわかってくれる人、同じような経験をした人だったりします。当初期待してたのとは違いますが、この方の動画は私にとって十分役立ったと思っています。

いかがでしたでしょうか?
私的には、特に最後に載せたコラム、共感の大切さは重要だなと思います。
こうして気持ちをや考えを書いていただくことでより良い支援が出来るようにしていきたいと考えています。
未来予創では、在宅ワークのこの期間に、ご利用者様には自己覚知を深めていただきたいと考えています。
職員にはご利用者をより深く理解する良い機会だととらえて、一生懸命支援していきます。

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