移行支援を利用してよかった

利用するきっかけ

見学をさせて頂いた際に、A型の利用者さんがハーバリウム製作をしているのを見て、「楽しそう」、「私もやってみたい」と思ったのがきっかけでした。
仕事の内容はその時々によって変わるという話を聞き、その中で自分の興味のある分野や得意分野を見つけられたらいいなと思いました。

A型の利用を希望していたが移行を利用することに

私は最初はA型の利用を希望していました。
それは、移行はもらえる賃金が少ないと思っており、経済的な理由から最低賃金が保障されるA型で働きたいと思っていたからです。
しかし、面接時に職員の大下さんから移行の利用を強く勧められました。その理由は、私はそこそこのスキルを持っているため一般企業に就職できる可能性が十分にあり、一般就職を目指してスキルを伸ばしてほしいということでした。
移行を利用することは全く考えていなかったのでかなり戸惑ってしまったのですが、先のことを考えると絶対に移行の方がいいと言われ、移行で頑張ってみようと思いました。

大下
大下

※割り込み失礼します。支援員の大下です。
上の赤字の部分、謙遜してそこそこと書かれていますが、実際は素晴らしいスキルです、と絶賛しました。
HTMLの知識もおありだし、マクロでプログラムまで出来るというのは、現在社会において、得難い貴重な技術だと私は考えています。
何よりも、好きなこと、興味のあることについて集中できる。努力できるという才能をお持ちだと感じたので、時間と体調のコントロールさえできればと思いました。
彼女に限らず、もっとご自分の頑張りを認めてご自身のことを好きになってもらえたら良いのに。と思うことが多いです。

就労移行支援を利用してよかったと思ったこと

移行を利用してよかったと思ったことは「企業に就職して働く以外にもいろいろな働き方がある」 ということがわかったことです。私は発達障害の特性があり、人とコミュニケーションを取ることが苦手です。そのため、人と関わることにストレスを感じやすいです。
外で働くことが難しいなら「在宅」という選択肢もあると教えてくれたのが就労移行の職員さんでした。

就労移行支援で身に付いたスキル

移行ではワードプレスを使ったホームページ作成の仕事を主にしています。この仕事を始めるまでHTMLの知識は多少ありましたが、ワードプレスというものを全く知らない状態でした。
ワードプレスというものを知ってから半年も経っていないのですが、未来予創のホームページを完成させることができました。

ワードプレスでホームページを作るという仕事を私に勧めてくれた大下さんにはとても感謝しています。

少しずつ自信が持てるようになった

私は今まで発達障害の特性によりうまくできないことが多かったです。うまくいかないばかりの人生で完全に自信を失ってしまっていました。しかし、ワードプレスの勉強を始めてから「自分のスキルをほめてもらえる」、「自分のスキルが誰かの役に立てる」ことにやりがいを感じ、少しずつですが自信が持てるようになりました

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