つけ麺を知らない人がつけ麺を創った話

市内にある某有名つけ麺店。ご多分に漏れず、現在はコロナ禍で営業自粛となっているのですが、幸か不幸か、営業自粛となる直前に店頭売りのお土産パックが発売となっており、県内のスーパーで購入することができます。

ある日の昼食

つけ麺を知らない母がそれを調理してくれたものがこちら。トッピングとしてつけ汁にネギ、それと肉があったほうがということでハムが載ってます。

…正直、なにか違う。普通はハムじゃなくてチャーシューだろうし、母はつけ麺のつけ汁をラーメンのスープと勘違いして思い切り薄めようとしてたし(それは止めてつけ汁は自分で作りました)。見た目には、そこはかとなく冷やし中華っぽさが混ざっている気がする。それでも、麺にはしっかりと歯ごたえがあったし、つけ汁も魚介のパンチが効いた濃厚豚骨で美味しゅうございました。

営業自粛が解除となったら、店の方に食べに行きたいものです。

蛇足ですが、余ったつけ汁にお湯を足して、ラーメンスープくらいの濃さに調整したものを一口飲んでみましたが、単に薄まっただけでスープとしては落第でした。お店ではこういう飲み方をする場合、専用のスープで割るので、やはりダシのバランスとか色々あるのでしょうね。