就労移行支援と就労継続支援の違いとは?
よくいただく質問です。それぞれ障害者の就労を支援するという点では同じですが、目的や対象、雇用契約、工賃(賃金)の有無などそれぞれに違いがあります。
目的
就労移行支援は就職が目的になります。
未来予創で言えば特に就職後長く安定して働けることを重視しています。
そのために様々なスキルを身に付けていただきます。
基本的なビジネスマナー、ストレス対処方法、コミュニケーションスキル、作業を通じてのスキルアップなどです。
面接に向けての書類の書き方や面接練習など。
それに対して就労継続支援A型、B型は働くことそのものが目的となります。
雇用契約と賃金
次に収入面ですが、就労継続支援A型では雇用契約を結びますので、山口県の最低賃金が保証されます。(例外もあります)未来予創では時給830円お渡ししています。(令和元年11月現在)
就労継続支援B型では雇用契約は結びません。工賃は事業所によりさまざまです。
就労移行支援でも雇用契約は結びません。工賃も原則ありませんが、事業所により様々です。
未来予創では事業所がお仕事として依頼した場合時給730円お渡ししています。
結局どのサービスが良いの?
ここまで読んでいただいて、このような疑問持たれると思います。
一般就労を考えてる方、就きたい職種のある方、或いは、離職されてブランクのある方なら就労移行がマッチします。
とにかく一定の収入を優先されるなら就労継続支援がマッチしてきます。
就労支援施設のご利用お考えの場合、ご自分の目的、希望に合ったサービスを選択されるためにも、まずは、相談、見学をお気軽にどうぞ。